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Blue [夏の欠片]

 
心、そっと震えて。

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☆photo/(C)夏実






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さよならを言う度に [歌コトノハ]

『Ev'rytime we say goodbye』(意訳)

≪VERSE≫
僕達は互いに深く愛し合っている
だから君に尋ねたいんだ
どうして喧嘩ばかりしてしまうのだろう
どうして別れることの無いように もっと器用になれないのだろう

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≪CHORUS≫
さよならを言うときはいつも たまらなくなる
さよならを言うときはいつも どうしてこうなんだろうって思う
神様は全てお見通しのはずなのに 僕の気持ちを少しも考えないで
  君が行くことを許してしまうのだろう

君が近くにいると春の香りに包まれて
どこからか春を告げるひばりのさえずりが聞こえてくるようだ
これ以上に素敵なラブ・ソングはないよね
でも 不思議なことにその歌はすぐに哀しい歌に変わってしまうんだ
僕達がさよならを言う度にね


☆Photo/(C)MIZUTAMA
(※このお写真はMIZUTAMAさまよりお借りさせて頂き、使用させて頂いております。
 こちらからの無断転載はくれぐれもおやめ下さいませ。)



………………♪『Ev'rytime we say goodbye』の歌詞を意訳




※私の大切なお友達のjazzinn5さんのとても魅力的なサイト
『Mid-night Jazz Report』の素敵なJAZZ音楽作品紹介ページのお手伝いを、
今回もさせて頂くことが出来ました.*:。.☆

『Love is a Many Splendored Thing』
『Cheek to Cheek』
『The Very Thought of You』
そして今回は早4曲目、『Ev'rytime we say goodbye』

今回の愛の形は『さよなら』。
さよならを口にする際の気持ちが切々と伝わってくる
内容になっております。
『さよなら』に至る様々なドラマ、
『さよなら』という言葉が持つ意味をあらためて噛み締める
素敵な作品です。

拙い訳詞ではございますけれど、素晴らしい音楽を味わうのに
少しでもお役に立てれば幸いでございます。







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想い焦がれて…… [歌コトノハ]

  
『The Very Thought of You』(意訳)

  (Verse)
  ベッドのそばに置いておく君の写真など僕にはいらない
  君の姿はいつも僕の頭の中にあるから
  君を想い描くのに肖像画など必要ないんだ
  寝ても覚めても 君を求めてやまない僕がいるから

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 (Chorus)
  君にただただ想い焦がれているだけで
  日常のやらなければならない細々したことを
  何もかも忘れてしまうんだ
  馬鹿げていると思うよ それでも僕にはそれが全てで
  

  君をただただ想い焦がれていると
  理解出来ないだろうけれど
  君がそばにいないと時間の流れまで遅くなるんだ
  花を見れば君の面影を浮かべ
  星を見上げれば君の瞳を見つけてしまう
  君をただただ想い焦がれている
  他ならぬ僕の愛しい人よ




☆photo/(C)ミントBlue
 この記事に使用させて頂いているお写真はミントBlueさまよりお借りさせて
 いただいております。


………………♪『The Very Thought of You』の歌詞を意訳




※私の大切なお友達のjazzinn5さんのとても魅力的なサイト
『Mid-night Jazz Report』の素敵なJAZZ音楽作品紹介ページのお手伝いを、
またさせて頂くことが出来ました.*:。.☆

『Love is a Many Splendored Thing』
『Cheek to Cheek』
そして、今回は『The Very Thought of You』
一人の人を、こんなにも深く愛することができること。
何だかうらやましいような気が致します。
素敵なご縁からJAZZの訳詞をさせて頂けるようになって、
気付きましたことは……
愛や恋はどんなに時間が経とうとも、その瞬間の煌めきは決して
色褪せないということでしょうか。

拙い訳詞ではございますけれど、素晴らしい音楽を味わうのに
少しでもお役に立てれば幸いでございます。







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大人の時間 [日常時々特別]

  
「オイシイデスカ?」
にこやかな(イタリア人)カメリエーレの片言の日本語が 
クスリと微笑みを誘い、
それが優雅に引かれてゆくお皿の満足感に花を添えます。

ダイレクトに"オイシイデスカ?"とたずねることの出来る、自信。
(日本人)シェフを心から信頼している気持ちが心地良く伝わって参ります。

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四季折々の食材の、本当に美味しい時期に
心を込めて料理されたもの。
それはもちろん美味しいに決まっているのですけれど、
そんな"当たり前のこと"をサービスすることが
いかに大変なことなのかということ……
自分自身が結構な年齢になって、しみじみとわかって来ます。
大人になることって
本質をわかってゆくことでもあるのだと思います。
それは時に、ちょっぴりわがままで、贅沢に見えることになってしまうのかもしれませんけれど。


……このところ、色々と考えることがあって
気分もふさぎがちになっていたのですけれど、
大切に想う人と素敵なオステリアで美味しいお料理を楽しみながら
ゆったりと時間を過ごしておりますと……
満足の溜め息とともに、強張っていた気持ちもふんわりとほぐれてゆくようで。



苦笑まじりに、「では、行(生)きますか。」と。

差し出した指先、絡めとる指先。
触れ合った部分の温もりに
力をもらって。


☆photo/(C)夏実






※ちょうど昨年の今頃に綴っていながら、UPはしなかった記事。
一年経っても、似たようなこと感じているな、しているなと……
思わず苦笑が漏れました。








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この、独りぼっちのような寂しさは。 [こぼれ落ちる想い]

   
愛する人が いる。

大切な人が いる 。

失いたくない人が  
 こんなにも いる 。 

それなのに  
 この 込み上げてくる
  
 寂しさは 寂しさは

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この、独りぼっちのような寂しさは

この、独りぼっちのような寂しさは。




☆photo/(C)MIZUTAMAさまより
☆All Words/(C)夏実 


Ryu's Cafeメインページより




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空知らぬ雨 [こぼれ落ちる想い]

   
空知らぬ 雨
君知らぬ 場所で

足下に転がった 蝉のなきがら
木を抱きしめていた そのままの姿は
代わりに 空を抱きしめていて

カサリ、
乾いた音は
それが確かに生きていたのだと囁くようで

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空知らぬ 雨
君知らぬ 雨

君の中 遠い片隅で 
まだ 私は生きていますか

どんなに季節を数えても


空知らぬ 雨
君知らぬ場所で


空知らぬ 雨
君知らぬ場所で



※「空知らぬ雨」…… 空から降ったわけではない雨という意味から、涙のことを現す。



☆Photo/(C)MIZUTAMA
(※このお写真はMIZUTAMAさまよりお借りさせて頂き、使用させて頂いております。
 こちらからの無断転載はくれぐれもおやめ下さいませ。)

☆All Words/(C)夏実










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First Kiss [こぼれ落ちる想い]

    
囁くように 鼻先触れ合う 
初めての距離
後ろ髪に差し込まれた 
 あなたの長い指先

そっと 触れた
ためらうように 
 何度も 何度も
閉じた瞳にも
 夢見るような 柔らかな温もり

言葉なんていらなかった

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初めての感情が押し寄せて
愛おしさが
狂おしいほどに伝わってきて
伝えたい想いの代わりみたいに
涙が 後から後からこぼれて落ちて


潮風が
心のページ
 パラパラいわせて
その隙間から
思いもかけないものを
 つまみ上げてしまう時がある

見上げた先の
 洗いざらしにされたような空色が
ちょっと切なくて
くすぐったい

遠く
ここまできてしまった 自分には





☆Photo/(C)篁
(※このお写真は、篁さまよりお借りさせて頂き、使用させて頂いております。
 こちらからの無断転載はおやめ下さいませ。)






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Reunion [こぼれ落ちる想い]

   
堰を切ったように
 こぼれ落ちてゆくのは

あの時と同じ 熱い痛み

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もう二度と
交わることの無い道なのだ、と
遠ざかってゆく背が
みるみる歪んで ぼやけてゆくのを
止めることが出来なかった 私

それでも
大切な廻り合わせなのだとしたなら
きっと また、と
信じていたかった 私


あなたと
必ず
廻り逢える人でいたかった 私



☆photo/(C)ミントBlueより
※このお写真は、ミントBlueさまよりお借りさせて頂き、
使用させて頂いております。






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頬寄せて [歌コトノハ]

          
  あぁ まるで天国にいるみたいだ
  高鳴る鼓動が 言葉を奪い去ってゆく
  君と頬寄せ踊っていると
  探し求めていた幸せを
  手に入れることが出来たような気がする

  そう まるで天国にいるみたいさ
  この一週間 僕にまとわりついていた悩み事が
  君と一緒に頬寄せながら踊っていると
  賭博師のツキみたいにあっけなく消えてしまったんだ

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  僕は山に登るのが好きだ
  一番高い頂きを制覇するのが好き
  それでも 君と頬寄せて踊ることに比べれば
  半分ほどにも心はときめかない

  小川や渓流での釣りも好きだけれど
  やはり君と頬寄せあって踊ることに比べれば
  全く味気ないものになってしまう

  さあ 僕と踊ってくれないか
  君を僕の腕の中に閉じ込めてしまいたい
  君の艶やかさにうっとりして
  僕はただただ心奪われて……

  天国へ
  ああ そうさ 
  それはまるで天国にいるみたいなんだ
  めくるめくようなときめきが 言葉を奪ってゆく
  そして見つけることが出来るんだ 探し求めていた幸せを
  君と頬寄せて踊っているとね


………………♪『Cheek to Cheek』の歌詞を意訳


☆photo/(C)Abundant Shineより
※このお写真は、Abundant Shineさまよりお借りさせて頂き、
使用させて頂いております。




※私の大切なお友達のjazzinn5さんのとても魅力的なサイト
『Mid-night Jazz Report』の素敵なJAZZ音楽作品紹介ページのお手伝いを、ちょっぴりですがさせて頂くことが出来ました.*:。.☆

前回『Love is a Many Splendored Thing』の意訳に引き続き、
今回は『Cheek to Cheek』
思い切り男性視点の内容……。
でも、これが意外に楽しかったりするのですね。
恋の内容であればあるほどに。
何となく自身の中の憧れの男性像などを想い描いてみたり……
空想の中で、歯の浮くようなセリフを口にさせては楽しんでみたり(悪ノリですね☆)……

今回意訳をするにあたって、様々なバージョンの『Cheek to Cheek』に頬寄せ、
その温もりに心漂わせて。
(私個人の勝手なお薦めとしては小林桂さんのバージョンでしょうか。)

意訳が出来上がるまでに、色々と楽しい脱線を繰り返しながら(笑)。
意訳は2度目……まだまだ随分と拙いものではございますけれど、
どうぞお楽しみ頂けますと幸いでございます。

……そうそう、このナンバーが使用されたのは
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース主演の映画 『Top Hat』。
最近では様々な動画を楽しめるようになって素晴らしい環境になりましたね。
二人の素敵なダンスにも心奪われました。
フレッド・アステアのダンスは本当に清潔な感じがして素敵でございます.*:。.☆











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あれから [Love]

   
今日で15年。

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当時苦手だったcoffeeも
ふたり分いれるようになったら、好きになった

予定は未定……などというコトバも
苦笑まじりに受け入れることも
出来るようになった

ふたりでいるからこそ、のこと。
長い年月を重ねてくることが出来たからこそ、のこと。
たくさんある。

とても小さなことばかりだけれど
でも それだけで 
幸せを感じることの出来る 今が 訪れているということ

それが 何より嬉しい



※結婚記念日に。
 
 
 
☆photo/(C)ミントBlue
 この記事に使用させて頂いているお写真はミントBlueさんよりお借りさせて
 いただいております。

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