頬、染めるよに。 [風流花譚]
『鬱金櫻』がいよいよ散ってゆきます.*:。.☆
咲きはじめの薄緑の花色……『鬱金色(うこんいろ)』からその名前がきているとのこと。
しかしながら、日々頬染めるように色づいていって……
春の雨とともに静かに美しく散ってゆきます。
この櫻と出逢って、もう6度目の花を見ることになりました。
四季の流れをいつしか私はこの櫻を通して深く感じるようになりました。
今年は非常に花が早くに開いたせいか、
あまり花つきもそんなに美しくはなかったように思えましたけれど、それでも……
いつも言の葉だけのご紹介になってしまっておりましたので、
その頬染めるように色づいて参ります様をご覧頂くことに致しましょう。
(うまく撮影出来ているかどうかが問題ですけれど;)
↑これは4月12日に撮影したもの。
まだまだ薄緑な感じ、出ておりますでしょう?
↑これは2日後の4月14日撮影。
少し紅がさして参りました。
↑これは4月20日に撮影。
もうすっかりピンク色.*:。.☆
↑これも4月20日に撮影。
さすが、IXY。離れていても、十分寄ってくれます♪