頬寄せて [歌コトノハ]
あぁ まるで天国にいるみたいだ
高鳴る鼓動が 言葉を奪い去ってゆく
君と頬寄せ踊っていると
探し求めていた幸せを
手に入れることが出来たような気がする
そう まるで天国にいるみたいさ
この一週間 僕にまとわりついていた悩み事が
君と一緒に頬寄せながら踊っていると
賭博師のツキみたいにあっけなく消えてしまったんだ
僕は山に登るのが好きだ
一番高い頂きを制覇するのが好き
それでも 君と頬寄せて踊ることに比べれば
半分ほどにも心はときめかない
小川や渓流での釣りも好きだけれど
やはり君と頬寄せあって踊ることに比べれば
全く味気ないものになってしまう
さあ 僕と踊ってくれないか
君を僕の腕の中に閉じ込めてしまいたい
君の艶やかさにうっとりして
僕はただただ心奪われて……
天国へ
ああ そうさ
それはまるで天国にいるみたいなんだ
めくるめくようなときめきが 言葉を奪ってゆく
そして見つけることが出来るんだ 探し求めていた幸せを
君と頬寄せて踊っているとね
………………♪『Cheek to Cheek』の歌詞を意訳
☆photo/(C)Abundant Shineより
※このお写真は、Abundant Shineさまよりお借りさせて頂き、
使用させて頂いております。
※私の大切なお友達のjazzinn5さんのとても魅力的なサイト
『Mid-night Jazz Report』の素敵なJAZZ音楽作品紹介ページのお手伝いを、ちょっぴりですがさせて頂くことが出来ました.*:。.☆
前回『Love is a Many Splendored Thing』の意訳に引き続き、
今回は『Cheek to Cheek』。
思い切り男性視点の内容……。
でも、これが意外に楽しかったりするのですね。
恋の内容であればあるほどに。
何となく自身の中の憧れの男性像などを想い描いてみたり……
空想の中で、歯の浮くようなセリフを口にさせては楽しんでみたり(悪ノリですね☆)……
今回意訳をするにあたって、様々なバージョンの『Cheek to Cheek』に頬寄せ、
その温もりに心漂わせて。
(私個人の勝手なお薦めとしては小林桂さんのバージョンでしょうか。)
意訳が出来上がるまでに、色々と楽しい脱線を繰り返しながら(笑)。
意訳は2度目……まだまだ随分と拙いものではございますけれど、
どうぞお楽しみ頂けますと幸いでございます。
……そうそう、このナンバーが使用されたのは
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース主演の映画 『Top Hat』。
最近では様々な動画を楽しめるようになって素晴らしい環境になりましたね。
二人の素敵なダンスにも心奪われました。
フレッド・アステアのダンスは本当に清潔な感じがして素敵でございます.*:。.☆