雨夜の星 [こぼれ落ちる想い]
気づけば
空を見上げてしまう
そっと
探してしまう
見上げるたび
違う表情に出逢うから
そこに何か
見つけることが出来るような気がして
こぼれ落ちた 吐息の先
たどること
振り切るように
また
見上げてしまう
視線の先に期待してしまう
生きても
生きても
どんなに生きても
答えなど見つからない気がしているのに
どんな答えを
求めていたのかさえも
にじんで ぼやけて
それでも
そっと
空を見上げてしまう
ずっと
探してしまう
キミの見つめた視線の先を
☆Photo/(C)MIZUTAMA
(※このお写真はMIZUTAMAさまよりお借りさせて頂き、使用させて頂いております。
こちらからの無断転載はくれぐれもおやめ下さいませ。)
2011-02-16 03:50
nice!(4)
コメント(4)
張り詰めた、蒼い心の視線の先は・・・
惰性かもしれない状況で日々を過ごしている身では、その視線の先に映っていたものは、うつろう雲の流れに紛れて、きっと見ることは出来ないのでしょう。
もしかすると、その視線が探していたのは答えじゃなくて、自分を見つめる鏡だったのかも知れません。
by まーきん。 (2011-02-16 23:29)
>まーきん。さまへ.*:。.☆
いつもnice!&優しいコメントありがとうございます.*:。.☆
”自分を見つめる鏡”……
生きてゆくということは、なるほどそうなのかもしれませんね。
日付がクリスマス・イブに変わった夜、自ら空へと駆け昇った命。
今も空を見上げては、問いかけてしまいます。
キミの求めるモノに出逢うことは出来たのかしらと。
by ryus_cafe (2011-02-17 10:33)
こんばんは。Marunouchiと綺麗な音楽、そしてこの言の葉ありがとうございました。多忙で自宅でPCなど向かう気になれないくらいの毎日でしたが・・・癒されました。。
by annri (2011-02-26 23:41)
>annriさまへ.*:。.☆
Marunouchi(笑)、何とか届いてくれたようでございますね♪
ホッと致しました.*:。.☆
by ryus_cafe (2011-03-08 19:51)